7月に新館「虹館」が開業へ

希望のシンボルである虹をイメージした新棟「虹館」
新しくなった
「別府温泉杉乃井ホテル」のロゴ

 別府温泉杉乃井ホテル(佐々木耕一総支配人)は7月1日から新館「虹館(にじかん)」をオープン。8日から予約の受付を開始している。
 運営するオリックス不動産株式会社(深谷敏成社長、東京都)は、2025年の完成を目指し、大型リニューアルを進めている。
 「虹館」は、美しい色と希望のシンボルであり、見上げると誰もが笑顔になるイメージを重ねて名付けた。客室は、別府の海と山、咲き誇る花をモチーフにしつつ、カラフルな家具やデザインを取り入れた。アクアビートに隣接し、地上8階建て。ツインやダブルルームの他、杉乃井としては初めてのメゾネットタイプのロフトルーム、二段ベッドを配したファミリールームなど全5タイプがある。
 ロビーには、非接触でチェックインができる自動チェックイン機や、チェックイン前に荷物を預けられるロッカーといったより便利な施設を充実させた。新棟開業に合わせて、アクアビートも7月1日から営業を行う予定。
 また、「別府温泉杉乃井ホテル」のロゴも新しくした。「乃」のフォントに、温泉の湯気や水を感じさせるゆらぎのモチーフを加え、ホテルの個性を表現した。ロゴは、順次使用・変更していく。新館の予約は、公式ホームページから。