半数以上が感染経路不明

 大分県と大分市は13日、1971件のPCR検査等を行い、大分、別府、日田、臼杵、佐伯、中津、由布、豊後大野、宇佐の各市、日出、玖珠、九重の各町、県外の10歳未満から80歳以上の男女76人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計2666人になった。
 感染者の半数以上の40人が感染経路不明となっており、市中感染の危険が高まっているといえる。次いで、家族の感染が23人、職場5人、施設2人、知人と学校が各1人、県外も4人。
 別府市の感染者は、10代から80歳以上の男女9人で、経路不明が6人、先に家族の感染が確認されている人が2人、学校が1人となっている。
 市町村別では、大分市42人、由布市6人、日出町と佐伯市が各3人、日田市、豊後大野市、九重町、宇佐市、県外が各2人、臼杵市、中津市、玖珠町が各1人となっている。