値札のないスーパーマーケット

念願の常設店舗をオープンさせた「あまいろ商店」
店内には廃棄される予定だった野菜などが並ぶ

 食品ロスと貧困を解決する“値札のないスーパーマーケット”「あまいろ商店」はこのほど、上田の湯町の「ひよこ店」に常設店舗をオープンさせた。
 あまいろ商店は、立命館アジア太平洋大学(APU)4回生の古川光さんが代表を務め、日本で起こっているフードロスの現状と、食に困っている人がいるという現状があまり知られてないことや他人事に捉えられていること、またこれら2つの社会問題が同時に存在していることに矛盾を感じ、余っているものを必要な人に届く仕組みを作って同時に解決したいという想いで始まった。身近なところから社会問題を意識するきっかけを作り、矛盾した社会問題の解決を目指している。
 最初は古川さんが1人で活動をしていたが、今ではAPUだけではなく、他校の学生や社会人など応援してくれる人も増えた。農家などから食べられるけど規格外などで廃棄するものを譲ってもらい、販売。値段は訪れた人が決めて、箱に入れるシステムをとっている。
 これまでは不定期にいろんな場所で実施をしてきたが、念願の常設店を持つことが出来た。お店が開くのは、毎週土曜日の午後2時から同6時まで。当面は、1年間継続して運営することを目標にしている。
 また、6月1日まで、Sndwichでクラウドファンディングも実施中。運営資金を調達するもので、目標額は50万円。リターンには、メンバーがデザインしたTシャツやハンカチがある。クラウドファンディングはhttps://sandwichcrowd.com/project/detail/773で見ることが出来る。