大分県と大分市は22日に1183件、23日に410件のPCR検査等を行い、大分、別府、豊後大野、由布、佐伯、中津、竹田、宇佐、国東、津久見、臼杵の各市と日出町、県外の10歳未満から80歳以上の男女合わせて62人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。22日は35人、23日は27人。県内の感染者は計3184人となった。
人口10万人あたりの1週間の新規感染者は24・32人となり、これまでの「ステージ4」基準から「ステージ3」基準まで戻った。感染経路別では、2日間合計で、家族が25人と最も多く、不明20人、知人6人、職場と施設が各5人、学校1人となっている。
別府市の2日間の感染者は10代から80歳以上の男女5人。80歳以上無職女性と59代施設職員の男性は施設の感染とみられている。10代男性会社員は知人の感染がすでに確認されており、20代自営業の男性は21日から症状があるが、感染経路は分かっていない。
その他市町村の2日間の感染者は大分市29人、中津市と由布市が各7人、佐伯市3人、竹田市、臼杵市、日出町は各2人、豊後大野市、宇佐市、国東市、津久見市、県外が各1人となっている。