別大司書講習ポスターデザイン

21作品の中から選ばれた合澤萌果さんの作品

 別府大学は今年度から、司書講習のポスターデザインを学生から募集しており、応募のあった21作品から今回は国際言語・文化学科2年生の合澤萌果さん(19)の作品を採用した。
 司書講習運営スタッフは「宇宙まで飛び出しているのが、ワクワクした気持ちにしてくれそう」や「本の積み重ね(経験)で遠い所も行けるというコンセプトを感じた」と話している。ポスターは付属図書館など学内各所に掲示している。
 合澤さんは絵を描くことが好きで、風景画なども描くがテーマに沿った絵が得意。高校時代はアナログ、今はデジタルで絵を描いている。
 デザインのコンセプトについて「司書というテーマで図書館に本を置いているのは普通なので、テーマとは関係ないところから想像をふくらませて、宇宙を描いたら面白いかなと思いました」と話した。
 デザインについては「本を読むとどんどん知識が広がっていき、考え方も変わって行くと思います。それをどんどん広がっていく未知数な宇宙に例えて表しました。この絵を見て色んな解釈をするのも楽しい思うので色んな人に見てもらえると嬉しいです。だけど、学内に自分の絵がいっぱいあるので、少し恥ずかしいです」とはにかみながら答えた。