別府は新たに2人が感染

 大分県と大分市は27日、964件のPCR検査等を行い、大分、別府、竹田、佐伯の各市の10歳未満から70代の男女22人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計3291人となった。
 感染経路別では、不明と家族が各9人、県外2人、職場と施設が各1人。1日の新規感染者は減少傾向にあるものの、感染経路が分かっていない人も依然として多く、マスクの着用や手指の消毒、不要不急の外出自粛など徹底した感染予防対策を引き続き行うように呼びかけている。
 別府市は2人。20代男性会社員は20日から症状が出ているが、感染経路は分かっていない。70代無職男性は、家族の感染が確認されていることから、家庭内感染とみられている。
 その他の市町村別の感染者は、大分市18人、竹田市と佐伯市は各1人となっている。