別府市は新たに1人感染

 大分県と大分市は9日、1352件のPCR検査等を行い、おおいた、別府、豊後高田の各市の10代から70代の男女6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は2449人。
 10万人当たりの1週間の新規感染者は3・61人で、感染状況を示すステージは「1」になったが全体ではまだ「3」のまま。感染経路別では、家族、学校、不明が各2人。
 別府市は1人。20代の女子学生が7日から症状があるが、感染経路は分かっていない。大分市は3人。10代の男子生徒2人は学校での感染と見られている。40代の幼児教育・保育施設職員の女性は、すでに家族の感染が確認されている。
 豊後大野市は2人。60代無職女性は、5月29日から症状があるが、感染経路は不明。70代無職男性は、すでに家族が感染しており、家庭内感染とみられる。