首藤正別府市議会議員連盟会長に師団長感謝状

師団長感謝状を受けた首藤会長(右)。左は、松川峰生氏

 陸上自衛隊第4師団(末吉洋明師団長)はこのほど、首藤正別府市防衛議員連盟会長に感謝状を贈った。例年、記念行事の際に表彰式を行っているが、今年は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため、行事が出来ていない。
 平成24年当時、県議会には議員連盟があったが、九州防衛議員連盟の総会が大分県で開催されることをきっかけに、各市町村議会に議員連盟の設置の呼びかけがあった。
 別府市は駐屯地があり、近傍自治会と共済で納涼音頭大会を開いたり、記念行事などを通じて駐屯地開放を行い、地域行事への支援を行うなど、自衛隊の存在が身近にあったこともあり、別府市議会のみが立ち上げを行った。その際、当時、議長だった松川峰生氏が自衛隊OBの首藤正氏に会長職を依頼し、今日まで活動を続けてきた。募集業務などの支援も積極的に行っていることなどが評価された。現在は11人の議員が参加している。
 首藤会長は「市町村議会の中では、議員連盟を作ったのは、別府が初だった。私はOBということで会長を仰せつかって頑張ってきました。これまで、研修会なども行ってきましたが、現在は新型コロナの影響で開けていませんが、これからも頑張っていきたい。皆さんの協力のおかげで表彰されたと思っています」と話した。