白スイートコーン「白雪姫」販売中

甘さバツグンのホワイトコーン「白雪姫」が好評販売中

 JAべっぷ日出直販協議会が昨年からブランド野菜として取り組んでいる白いスイートコーン・クリスピーホワイト「白雪姫」が今年も販売を開始し、JAべっぷ日出の旬の館日出店で好評販売中。
 ホワイトスイートコーンは風に強く、風で倒れる被害がほとんどない。実は白く美しく、甘い。生でも食べることができ、かじった瞬間にシャキっとした食感と共に、みずみずしく甘い味が口いっぱいに広がる。その味は、梨のようで、とてもフルーティ。
 オススメの食べ方は、何といっても生。茹でる場合は、ボイルをすると甘さが低下するため、電子レンジで調理をするのがオススメ。実が見えるように一部皮をむいた状態で売られていることが多いため、サランラップで包んでレンジで5分加熱すると良いという。
 15年ほど前から黄色いスイートコーンを作っていた安部(あんべ)敏彦さんが友人からホワイトコーンの話を聞き、試作品を作ってみたらとても良かったので、仲間に声をかけて本格的に栽培をすることにした。現在は、1団体と個人15人が栽培をしている。栽培面積も昨年の20㌃から95㌃に広がった。今年は、ふるさと納税の返礼品にもなる予定。
 安部さんは「今年は長雨で少し小ぶりだが、糖度は高く、品質も良い。糖度は18度ととても甘い。是非、多くの人に食べてもらいたい」と話した。
 旬の館日出店では、朝、出荷したものを並べると1時間ほどで完売する人気ぶりで、取材中も大量に買って行く人の姿が見られた。ファンも多く、問い合わせの電話がすでにかかっていると言う。
 出荷はこれからが最盛期を迎え、お盆頃まで販売される。