別府の再活性化の一翼担う

就任式であいさつをする松﨑副市長

 29日付で副市長に就任した松﨑智一氏(41)の就任式が30日午前10時、市役所で行われた。部課長ら約40人が出席した。
 松﨑副市長は、埼玉県出身で、中央大学法学部卒。平成14年に経済産業省に入省。文部科学省スポーツ庁健康スポーツ課長補佐、中小企業庁経営支援部経営支援課長補佐などを歴任した。
 長野恭紘別府市長が「松﨑氏を副市長にお迎えできることをうれしく思います。昨日から、本格的に情報共有などに動いてもらっています。コロナ禍で別府の経済は疲弊しています。全庁体制でコロナに打ち勝ち、アフターコロナに備えていこうというところ。松﨑副市長には、観光、経済分野を主に担ってもらいたい。これまで培った豊富な経験を生かし、職員と協力して別府の経済活性化に向けて頑張ってもらいたい。町をよく知り、健康第一で頑張ってほしい」と激励。
 松﨑副市長は「別府の事はまだまだ分からないので、ご指導、ご鞭撻をいただき、別府の再活性化の一翼を担えるように、頑張っていきたい。以前、九州を回った時に別府に来て、地獄めぐりや温泉に入った事を覚えています。別府はコンパクトシティで、歩いて回るには良い町だなと感じています。楽しみながら、活性化に携わっていきたい」とあいさつをした。