大分県と大分市は6日、998件のPCR検査等を行い、大分、別府、中津、宇佐、佐伯、日田の各市と日出町、県外の10歳未満から60代の男女51人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前日の31人から急増し、今後のさらなる感染拡大が懸念されている。県内の感染者は計3842人になった。
感染経路別では、「不明」が17人と最も多く、次いで家族11人、職場6人、会食と県外各5人、知人、学校が各3人、飲食店利用が1人となっている。
別府市では、10代から60代の男女9人の感染が確認された。すでに家族の感染が確認されている人が2人、県外で感染したとみられる人が2人となっているが、感染経路が分かっていない人も5人いて、市中感染への警戒が必要となっている。
その他の市町村別の感染者は、大分市21人、中津市7人、宇佐市6人、県外3人、佐伯市と日田市が各2人、日出町1人となっている。