自転車盗が昨年同期と比べ増加

無施錠の自転車に注意喚起の短冊を取り付けた

 別府警察署は「別府自転車愛錠ロック作戦~大切な自転車に愛錠を~」を、展開している。7月30日から、無施錠の自転車に注意喚起の短冊を取り付けており、8月19日までに延べ149台に取り付けている。
 ここ数年の別府市の自転車盗難の状況は、全体の約3割が「別府駅高架下自転車等専用駐車場」「別府駅西口自転車駐車場」「別府市国際交流会館駐輪場」で発生しており、盗まれた自転車の約7割が無施錠。そのため、盗難被害防止を目的に、各駐輪場で無施錠の自転車に対し「カギかけ」などの対策を実施する。また、今年7月末までの自転車盗難認知件数は33件で、昨年同時期と比べて12件増えている。
 現在は注意喚起の短冊を取り付けており、9月から警察官が3カ所の駐輪場で、無施錠の自転車に別府署が用意した愛錠(ダイヤル式チェーン錠)を取り付ける。愛錠と一緒に別府署の電話番号が書いたタグを取り付けるので、別府署に連絡すれば、すぐに解錠に行く。その際、愛錠は回収するが、代わりのチェーン錠を配布する予定。
 3カ所の見回りは毎日行っており、20日も別府駅高架下自転車等専用駐車場で実施。無施錠の自転車2台に対して、注意喚起の短冊を取り付けた。また、取り付けられたまま放置されている自転車もあった。
 戸次清治・別府署生活安全課長は「今年は、自転車盗が昨年比で増加しています。盗まれた自転車の約7割が無施錠です。カギのかかっていない自転車は、簡単に乗って行かれてしまいます。『カギかけ』は防犯の基本です。ちょっとした一手間で、大切な財産を守れます。大切な自転車に、必ずカギをかけましょう。家にも車にもバイクにも」と話した。