10月に別府で合宿へ

 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(森重隆会長、東京都)は、10月に男子日本代表の別府合宿を行い、23日に昭和電工ドーム大分で「リポビタンDチャレンジカップ2021」として、オーストラリア代表「ワラビーズ」と試合を行うと発表した。
 日本代表とオーストラリアとの対戦は2017年11月以来だが、オーストラリアは2019年に開催されたラグビーW杯日本大会で別府市でキャンプを行い、昭和電工ドーム大分で試合を行っている。
 日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「オーストラリアのような質の高いチームとテストマッチを行う機会を得たことは、2019年のW杯での成功を受けて、私たちのファンや日本の皆さんとのつながりを取り戻すために、非常に重要な瞬間。日本にとっても、オーストラリアにとっても次のツアーに向けて最高のスタートを切るためには、重要な試合となる」とコメント。
 オーストラリア代表のデイヴ・レニーヘッドコーチは「日本と対戦することを、とても楽しみにしています。次のW杯フランス大会に向けた準備を進める上でも、この試合は重要な意味を持っている」とした。
 試合のチケットは、10月9日午前10時から一般販売をスタートする。
 また、テストマッチに伴い、「ファイト一発 親子ラグビーチャレンジ」を23日午前10時半から行う。小学生と保護者40組80人を募集している。元日本代表選手らによるラグビー体験教室と試合観戦がセットになったプログラム。参加を希望する人は、10月6日までにhttps;//business.form-mailer.jp/fms/ff9b231b154407で申し込みを。希望者多数の場合は、抽選となる。