別府RCが上映会を支援

誰でも楽しめる親子映画鑑賞会の参加者たち

 別府ロータリークラブ(濵田建二会長)は地区補助金プロジェクト「障がいのある児童・生徒が親子で安心して鑑賞できる映画の上映会~誰でも楽しめる親子映画鑑賞会」を14日午前10時30分から、別府ブルーバード劇場で開催した。ロータリー財団の支援を受けた事業。
 今まで一度も映画館へ行ったことのない児童もいるため、今回のプロジェクトを通じて、児童には映画館を体験し公共・社会への参加の足がかりにすることが目的。
 劇場で「漁港の肉子ちゃん」が午前10時30分から、上映された。
 はじめに濵田会長が「RCは世界200カ国・地域に120万人のロータリアンがいるネットワークです。別府にも4RCがあり、別府RCはその一つ。ポリオの根絶や水、食糧問題などにいろんな支援をしてます。別府の地域、子どもに向けての奉仕、支援として開催します」とあいさつ。
 上映が始まると、大きな画面と迫力のある音響で児童は映画に引き込まれるように前のめりになっていた。
 その後、「漁港の肉子ちゃん」、「こびとづかんカクレモモジリの秘密の桃園」の2本がそれぞれ2回ずつ上映された。