市営温泉大掃除で迎春準備

年末の大掃除が熱の湯で行われ、市営温泉でも迎春の準部が進められている

 別府市は市営温泉の年末清掃を29日午前9時、鉄輪の「熱の湯」を皮切りにスタートさせた。12月まで、各施設で行い、年末年始を気持ちよく迎えるための準備が始まった。
 温泉施設は、普段から浴槽や脱衣所、建物周辺など清掃を行い、衛生管理を徹底しているが、年に1度、普段の清掃ではなかなか出来ない天井や高い位置の窓など大がかりな清掃を行うとともに、泉源の清掃を行っている。
 熱の湯では、高圧洗浄機を使って、浴槽などすみずみまでキレイにした。
 その他の市営温泉は、それぞれの休館日に合わせて実施することにしている。
 また、毎年7施設で実施している市営温泉の年末年始無料開放は新型コロナウイルス感染症予防対策として、2年連続で中止すると発表した。
 さらに北浜温泉(テルマス)では、元旦は、初日の出鑑賞に対応するため、午前6時からの営業となる。最終受付は午後9時までとなる。
 鉄輪むし湯は、12月30日から1月3日までは、午前7時30分から午後6時(最終受付は同5時30分)までと、時間短縮をして営業する。湯都ピア浜脇は4日の休館日は臨時営業を午前10時から午後10時(同午後9時)まで行う。
 冬至の12月22日は柴石温泉、竹瓦温泉、北浜温泉、亀陽泉、浜田温泉、別府海浜砂湯(23日)で「ゆず湯」、正月三が日は、竹瓦温泉、柴石温泉、堀田温泉、北浜温泉、別府海浜砂湯、亀陽泉、浜田温泉で「ざぼん湯」を楽しむことが出来る。