にこしんクラブがチャンティ餅つき

中学生や地域の人が参加して行われた餅つき

 地域総合型スポーツクラブ「にこしんクラブ」(黒木愛一郎会長)は26日午前9時半、チャリティ餅つきを市立別府西中学校で行った。昨年は、新型コロナウイルスの感染予防のため中止していた。小・中学生や保護者、地域の人約150人が参加した。
 朝早くから準備を行い、部活の中学生をはじめ、多くの大人と子どもが参加して、2つの臼を使って、ペッタン、ペッタン。時折小雪が舞う寒さだったが、寒波に負けず、元気に力強く餅をつく音が響いていた。
 約75㌔の餅をつき、あんこ餅などにして販売。販売開始前から多くの人が列をなして、おいしいつきたて餅を買い求めた。
 黒木会長は「学校も協力してくれて、今年は賑やかに行うことが出来た。子どもたちが大人になった時に、良い思い出になってくれればと思う」と話した。収益は子どもたちの活動や地域活動などのために使われる。