別府市の新規感染は61人

 大分県と大分市は26日、3314人に対してPCR等検査を実施し、大分、別府、中津、宇佐、豊後大野、由布、日田、臼杵、豊後高田、竹田、杵築、佐伯、国東、津久見の各市、日出と玖珠の両町、姫島村、県外の10歳未満から80歳以上の男女346人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 クラスター(集団感染)は、豊後大野市内の学校、大分市内の学校の2件確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、20代76人、30代60人、10代55人、10歳未満54人、40代44人、50代25人、60代15人、80歳以上12人、70代5人。
 感染経路別では、不明140人、家族130人と2つで半数を超えている。施設19人、知人18人、学校15人、職場14人、会食5人、県外4人、医療機関1人となっている。
 別府市の感染者は61人。年代別では、20代15人、30代13人、40代9人、50代8人、10代7人、60代5人、10歳未満3人、70代1人。経路別では、不明25人、家族22人、知人5人、職場4人、学校3人、県外と施設各1人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市168人、中津市21人、宇佐市、豊後大野市、由布市各12人、日田市10人、臼杵市9人、豊後高田市8人、竹田市7人、杵築市6人、佐伯市5人、日出町4人、姫島村と県外各3人、国東市と津久見市各2人、玖珠町1人だった。