感染止まらず過去最多

 大分県と大分市は1日、4662人に対して、PCR等検査を行い、全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女459人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日に新規感染者数としては、過去最多。
 新たに▽大分市内の学校▽大分市内の高齢者施設▽大分市内の幼児教育・保育施設▽大分市内の別の高齢者施設ーの4件のクラスター(集団感染)を確認しており、関係者の検査を進めている。
 年代別では、40代75人、10歳未満72人、20代69人、10代67人、30代51人、60代40人、50代36人、70代29人、80歳以上20人。
 感染経路別では、不明226人、家庭137人、施設44人、知人20人、職場16人、学校10人、県外3人、医療機関2人、会食1人となっている。
 別府市の感染者は74人。年代別では、10代15人、20代12人、40代11人、10歳未満と30代各8人、70代7人、80歳以上5人、50代と60代各4人。経路別では、不明が半数以上の44人、家族18人、知人と施設各4人、学校3人、医療機関1人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市231人、日田市25人、豊後大野市22人、中津市19人、佐伯市18人、臼杵市15人、宇佐市と由布市各10人、日出町8人、杵築市と竹田市各5人、津久見市と県外各4人、豊後高田市と国東市各3人、九重町、玖珠町、姫島村各1人だった。