大分県と大分市は3日、3116人に対して、PCR等検査を行い、大分、別府、豊後大野、日田、宇佐、中津、杵築、由布、竹田、国東、佐伯、豊後高田、臼杵の各市と日出、玖珠、九重の各町、県外の10歳未満から80歳以上の男女391人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
人口10万人あたりの新規感染者数は14日連続で過去最多を更新。また、大分市内の幼児教育・保育施設と豊後大野市内の放課後児童クラブでクラスター(集団感染)を確認し、関係者の調査を進めている。
また、県内で療養中の80歳以上の1人が亡くなったことも発表した。死者は86人となった。
新規感染者の年代別は、30代70人、10歳未満66人、10代63人、40代55人、20代49人、50代31人、60代28人、70代16人、80歳以上13人。感染経路別では、家族が172人、不明160人、施設と知人が各21人、県外7人、職場5人、医療機関4人、会食1人となっている。
別府市の感染者は53人。年代別では、40代9人、30代8人、10歳未満、10代、20代、50代各7人、80歳以上4人、60代3人、70代1人。経路別は、不明33人、家族12人、施設3人、知人2人、医療機関、職場、県外各1人。
別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市205人、日田市37人、豊後大野市19人、中津市15人、宇佐市と杵築市各12人、由布市10人、竹田市と佐伯市各6人、臼杵市、日出町、九重町、県外各3人、豊後高田市
2人、国東市と玖珠町各1人だった。