大分県と大分市は5日に2670人、6日に867人に対してPCR等検査を実施し、大分、別府、豊後大野、由布、中津、国東、佐伯、日田、豊後高田、津久見、宇佐、臼杵、杵築、竹田の各市と玖珠、日出、九重の各町、県外(調査中を含む)計834人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日は446人、6日は388人。
また、5日に療養中の70代1人が亡くなった。県内の死者は87人となった。
さらに、土・日に▽大分市内の学校▽日田市内の学校▽由布市内の高齢者施設▽日田市内の幼児教育・保育施設▽佐伯市の高齢者施設▽大分市の学校ーでクラスター(集団感染)を確認。関係者の検査を進めている。
2日間の感染者の年代別では、10歳未満154人、10代118人、30代116人、20代111人、40代109人、50代72人、60代65人、70代47人、80歳以上42人。経路別では、不明337人、家族350人、施設60人、知人31人、職場21人、医療機関18人、学校10人、県外6人、会食1人となっている。
別府市の感染者は、5日は78人、6日は35人で、計113人。年代別では、20代17人、10歳未満と30代各16人、10代15人、50代13人、40代10人、60代と70代各9人、80歳以上8人。経路別では、不明50人、家族43人、医療機関7人、職場6人、知人5人、施設と県外各1人。
別府市以外の市町村等の2日間の感染者数は、大分市399人、日田市68人、中津市47人、由布市45人、豊後大野市25人、日出町22人、杵築市20人、佐伯市19人、宇佐市17人、臼杵市14人、国東市10人、豊後高田市9人、竹田市8人、県外7人、津久見市と玖珠町各4人、九重町2人、不明1人だった。