電子チケットなど導入へ

 毎年4月に開催されている「べっぷ鶴見岳一気登山大会」の第34回大会は、新型コロナウイルスの感染の状況を見ながら、5月15日に延期すると発表した。当初は、4月10日の予定だった。
 感染予防のため、募集人数の削減や接触機会を減らすために電子チケットの導入など、感染症対策の工夫をしながら、開催に向けて準備を進めている。
 大会内容は▽いだてん天狗タイムレース=スパビーチから鶴見岳山頂まで全長約12㌔を一気に駆け上る。定員200人、参加料5500円▽のびのびさくらウォーク=いだてんと同じコースをゆっくり登る。定員600人、2500円(小学生以下半額)▽GO!GO!GO!ハーフウォーク=スパビーチから別府ロープウェイの別府高原駅まで約8㌔をゆっくりと登るコース。定員千人、1500円(同)ーの3つがある。
 参加者には、コースによって記念Tシャツ、記念メダル、完登証、市営温泉入浴券などの特典がつく。
 申し込みは、3月14日からスポーツエントリーから受付開始。ただし、感染状況によっては、開催中止や縮小、参加特典変更となる場合もある。