春季全国火災予防運動がスタート

岩野さんが阿南副市長から一日消防長を委嘱された

 令和4年春季全国火災予防運動(1~7日)の一環で1日午前9時、ミス別府の岩野桜子さん(20)が一日消防長に委嘱され、園児の街頭啓発活動激励などを行った。
 委嘱式は、別府市役所市長応接室で行われ、阿南寿和副市長(市長代理)が岩野さんに委嘱状を手渡し、「一日消防長」のたすきをかけた。
 阿南副市長は「7日までは全国各地で火災予防の行事があります。この時期は空気が乾燥し、別府特有の『鶴見颪(つるみおろし)』が吹きます。より一層の火災予防に取り組まないといけません」と語った。
 岩野一日消防長は、石垣保育園園児が街頭啓発活動をしているセブンイレブン別府石垣西3丁目店に移動し激励。その後、市消防本部で本部や通信指令室見学をし、車両説明を受けた。
 一日消防長の岩野さんは「タコ足配線をしないように、コンセントの扱いには気をつけています。空気が乾燥しているので、コンロやストーブでの火災にならないよう、周りに燃えやすいものを置かないようにしてほしい」と述べた。