公共下水道の管渠名称変更

下水道事業の変更について審議を行った

 第24回別府市都市計画審議会(福島知克会長、16人)が2月24日午前10時、上下水道局会議室で開かれた。公共下水道の事業計画見直しに伴い、「国際温泉観光都市建設計画」の下水道変更について審議を行った。
 別府市の公共下水道は、昭和27年に都市計画決定を受けて事業を進めてきた。当初、市街化区域を下水道計画区域として定めて事業を開始。整備を完了させるには、多くの事業費と長い期間が必要となる。人口減少など社会情勢の変化などを考え、整備区域の見直しをし、公共下水道と合併処理浄化槽の整備区域の再設定を行った。
 排水区域のうち処理区域約2826㌶を約1843㌶に縮小したことで、南部3号汚水幹線の終点を汐見町1番に、起点の名称を「汐見町3番」に変更。南部4号汚水幹線の位置終点の名称を「汐見町3番」に名称を変更する。
 計画変更については、住民説明会を予定していたが新型コロナウイルスの感染予防対策のため自治会長への説明とチラシ配布、パブリックコメントの募集を行ったことを説明。承認された。