新アトラクション導入など

カラフルな路面に自然をイメージしたエントランス
新たしいアトラクション「めめめのめがまる忍者村」

 城島高原オペレーションズ(後藤康男社長)は、運営する城島高原パークの大型リニューアルを行い、19日から「新生キジマ」がオープンした。17日には、関係者への内覧会を行った。
 インフラ整備として、建物の外壁や屋根の部分をスイス・アルプスをイメージし、木や石をモチーフに自然と調和する配色にすると同時に、遊園地らしく、非日常生活を味わってもらえるように、要所にカラフルな配色もして、楽しさやワクワク感を演出。放送設備も更新して、緊急時も含めて、パーク内全体に届くようにした。
 アトラクションでは、木製コースター「ジュピター」エリア内の「ポセイドン30」の横に最新デジタル技術を駆使した屋内型アトラクション「TOMISHIRO NGA ZONEbySQUARE ENIX」として、フロアを駆け回りながらプレイする、アスレチックの進化系「YOKERO」。バーチャルフィールドで足を使ってプレイする「ARKINVADERS」を導入。
 さらに、これまで「脱出の森」があった場所に、日本初の“おばけじゃないやしき”の「めめめのめがまる忍者村」が登場。人間が大好きでちょっと間抜けな忍者たちが仕掛ける忍者屋敷を舞台に、笑いと興奮に包まれたアトラクション。常識にとらわれない自由な発想が脱出のポイント。
 VRライドシアターの建物内には、レーザーをかいぐぐってミッションを果たす「レーザートラップ~光の罠からの脱出!~」がオープン。既存のアトラクション「ウェーブウィンガー」のカラーリングを一新した。総事業費は約7億円。
 20、27日、4月3、24日は「爆太郎戦隊ドンブラザーズ」のスペシャルライブショー。21日は「デリシャス・パーティ・プリキュア」のショーも予定されている。観覧無料。詳しい問い合わせは、電話22・1165へ。