鶴見小マリンズ3年ぶり優勝

3年ぶり6回目の優勝を飾った別府鶴見小マリンズ

 第16回別府市フレッシャーズ学童軟式野球大会が12、13、19、21、27日に市営野口原軟式A球場及びソフトボールB球場で行われた。
 フレッシャーズは、各チームの仕上がり具合を試す試合で、別府市軟式野球連盟主催、NPO法人JSBB BeppuBranch主管で行われた令和4年最初の市内大会。各チームとも、4月9日から始まる高円宮賜杯の別府支部予選に向けて、調整の方向を見出していた。
 決勝戦は27日にソフトボールB球場であり、別府鶴見小マリンズと南立石ファイターズが対戦。1回表、南立石は3番の廣瀬選手が本塁打を放ち、1点を先制。しかし、1回裏に鶴見が1番の神鳥選手が2塁打を放ち、2番の久志選手のヒットで同点にすると、4番の河野選手の2塁打で逆転。7番の藤原選手も2塁打で得点を重ね、この回で3点。2回にも連続ヒットで1点を追加、4回、5回にもヒットやスクイズで1点ずつを入れた。南立石は、6回表に廣瀬選手が2本目の本塁打を放ち、4番の安田選手も本塁打で追い上げたものの、鶴見の福田投手が後続を絶ち、6ー3で鶴見が3年ぶり6回目の優勝を飾った。鶴見のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【別府鶴見小マリンズ】▽代表=福田康介▽監督=亀島功吉▽コーチ=三浦康治、田吹拓寿▽選手=河野颯太(主将)、久志佳大、福田悠太、宇都清志郎、原田大希、神鳥皇海、田吹來唯斗、藤原徹平、三浦理一、成井夢聖、汐月瑠哉、伊藤太陽、百崎琉貴、河野紫苑、高尾竜平、小川晄生、長篠匠真、小川琥響、酒井健豊、田吹凛紗