土・日で786人陽性

 大分県と大分市は2日に1991人、3日に679人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳の男女786人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2日は416人、3日は370人。
 クラスターは、2日は▽玖珠町内の事業所▽大分市内の大学部活動▽由布市内の医療機関。3日は▽大分市内の大学部活動▽大分市内の学校▽日出町内の幼児教育・保育施設▽玖珠町内の幼児教育・保育施設で確認。関係者の検査を進めている。
 2日間の感染者の年代別では、20代140人、10歳171人、40代131人、30代108人、10歳未満104人、50代56人、60代41人、70代20人、80歳以上15人。経路別では、家族370人、不明240人、知人36人、職場34人、施設30人、学校26人、会食と県外各20人、医療機関10人となっている。
 別府市の感染者数は、2日32人、3日33人。2日間合わせて、年代別では、20代16人、30代12人、10代と40代各10人、10歳未満9人、50代5人、60代2人、80歳以上1人。経路別では、不明26人、家族23人、職場と知人各5人、学校3人、医療機関2人、施設1人。
 別府市以外の市町等の2日間の感染者数は、大分市456人、中津市43人、宇佐市36人、臼杵市28人、由布市26人、日田市25人、日出町21人、豊後大野市16人、豊後高田市と玖珠町各14人、佐伯市13人、津久見市と県外各8人、九重町4人、杵築市と国東市、竹田市各3人だった。