日出町議会が改選後初の臨時会開会

議長就任のあいさつをする工藤氏

 日出町議会は15日午前10時、令和4年第1回臨時会を行った。町議会議員改選後、初めての議会。
 最年長の衛藤清隆氏を仮議長として、議事を始めた。最初に議長選挙があり、指名推薦で工藤健次氏(70)=当選4回=が指名された。工藤氏は「重責を感じています。いたらぬところはありますが、しっかりと精進していきます。議会の発展のため、皆さんのご指導とご協力をお願いします。また、執行部には、町の福祉向上、町政発展など目指すところは一緒なので、ご協力をお願いします」とあいさつ。
 議長を交代し、引き続き指名推薦で副議長に川西求一氏(67)=当選3回=を指名。川西氏は「議長を支えて議会運営に当たりたい。皆さんの温かいご指導、ご協力をお願いします」とあいさつをした。
 引き続き、本田博文町長が「今回の選挙でのご当選、おめでとうございます。工藤議長、川西副議長におかれましても、就任おめでとうございます。町政は様々な課題を抱えています。コロナ対策をしながら地域経済の下支えが必要。デジタル化で町民サービスの充実、業務の効率化を図っていきたい。5月には組織改編も行います。持続可能な行財政基盤を確立し、町政発展のため格別なご指導とご協力をお願いします」と述べた。
 その他、常任委員会の委員の選任なども行われた。