別府大学は“消えてしまった”卒業制作アニメーション「ヘクソカズラ」のリカバリー作品完成披露試写会を3月22日午前11時30分、別府大学メディア・教育センター4階メディアホールで開催し、約15人が参加した。
アニメーション「ヘクソカズラ」は、同大学国際言語・文化学科芸術表現コース4年生の竺佳銘さんが2月8~13日に行われた「2022別府大学卒業制作展」に出品予定だった。完成直前にパソコンの故障でデータが消去してしまうアクシデントがあり、出展できなかった。同制作展では、作品のリカバリー作業の様子を見せる形で対応。その後も制作を続けて、今回完成にこぎつけた。
試写会では、はじめに国際言語・文化学科芸術表現コース長の安松みゆき教授があいさつ。
5分50秒の試写が終了し、完成披露トークをスタート。壇上には、司会の同大学広報室の石川万実さん、同コースアニメーション担当と竜胆の声を担当した甲元隆則准教授、同コース4年で作画・演出・監督の竺さん、人間関係学科4年でアカネ・謎の少女の声を担当した伊藤璃藍さんが上がり、国際言語・文化学科日本語・日本文学コース4年で早乙女の声を担当した植村茉生さんはズームで参加した。作品名のきっかけや作品への思いを話した。
アニメーション「ヘクソカズラ」は、YouTubeの別府大学チャンネルで見ることが出来る。