大分県と大分市は、28日と29日の2日間で14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女820人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。28日は416人、29日は404人。1日の新規感染者が前週の同じ曜日を1週間連続で上回った。
28日に80歳以上3人、29日に70代1人が死亡。県内の死者は156人となった。大分市内の学校でクラスターを確認し、関係者の検査を進めている。
2日間の感染者の年代別では、10代177人、30代132人、10歳未満121人、40代115人、20代108人、50代58人、60代47人、80歳以上36人、70代26人。経路別では、家族353人、不明261人、学校69人、知人35人、職場31人、施設20人、医療機関18人、県外17人、会食16人。
別府市の感染者数は、28日41人、29日59人。2日間の年代別では、20代24人、30代19人、10代18人、40代14人、10歳未満10人、80歳以上6人、60代4人、70代3人、50代2人。経路別では、不明48人、家族26人、学校6人、職場と知人各5人、医療機関と施設各3人、会食と県外各2人。
別府市以外の市町等の2日間の感染者数は、大分市437人、日田市63人、佐伯市33人、中津市25人、玖珠町21人、豊後大野市19人、由布市18人、臼杵市17人、杵築市16人、宇佐市と日出町各14人、国東市11人、竹田市と県外各8人、津久見市7人、豊後高田市5人、九重町4人だった。