「わたしと宇宙展」5日まで

式典でテープカット

 「わたしと宇宙展―奇跡の地球に生きる」が26日から5月5日まで別府ビーコンプラザ2階レセプションホールで開催されている。展示は入場無料で午前10時から午後8時まで。
 26日式典が開催され、はじめに千布明宣実行委員長が「人間社会が直面する問題は国境や民族の枠組みを越えた地球市民という意識を高めることが大切だと考え企画いたしました。また大分空港がアジアの宇宙港となる話題で盛り上がっています。県民の皆様の宇宙への関心を少しでも膨らませる一助となればと思います。展示は、わたしと地球を考え、宇宙旅行を味わっていただけるような内容にいたしました」と主催者挨拶。来賓として広瀬勝貞大分県知事、佐藤樹一郎大分市長、長野恭紘別府市長、北野正剛大分大学学長が続けて挨拶した。その後テープカットし。開場した。
 展示は、「月と地球」「太陽系と地球」「神秘的な地球」の3章で構成され、はやぶさのレプリカや宇宙服、月面車、アポロ計画で持ち帰った月の石などさまざまなものが展示されている。