GWの影響?県外感染等が増加

 大分県と大分市は9日、12市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女257人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 佐伯市内での会食でクラスターを確認しており、関係者の検査を進めている。
 年代別では、20代51人、10代47人、30代40人、40代37人、10歳未満30人、50代21人、60代13人、80歳以上10人、70代8人。経路別では、家族116人、不明79人、県外19人、知人13人、会食11人、施設8人、医療機関と職場各5人、学校1人となっている。ゴールデンウイークで人の往来が増えたためか、県外や会食による感染者が増えていることから、県では、体調が悪いと感じた時には、ちゅうちょせず学校や仕事を休むように呼びかけている。
 別府市の感染者数は、42人。年代別では、20代8人、10代と50代各7人、10歳未満6人、40代5人、70代と80歳以上各3人、30代2人、60代1人。経路別では、家族22人、不明8人、施設5人、県外4人、知人3人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市101人、日田市29人、中津市18人、佐伯市14人、県外9人、宇佐市8人、豊後大野市と日出町各7人、由布市4人、臼杵市、杵築市、国東市、竹田市、玖珠町、九重町各3人だった。