華麗なステップで会場を魅了

見事なステップで華麗なダンスを披露した選手たち

 2022年別府市長杯JBDF九州ボールルームダンス競技別府大会が1日午前10時、ビーコンプラザで3年ぶりに開催された。九州ボールルームダンス連盟(伊藤武彦会長)主催。
 過去2年間は新型コロナウイルス感染症の影響で開催を見送っており、今回も密にならないように規模を縮小して、参加者は全員マスク着用で行われた。マスクを着けて踊るのは息苦しいため、2曲連続で踊る際には、休憩を挟むなどの配慮を行った。また、参加者も普通のマスクだけではなく、衣装に合わせた色やデコレーションしたマスクを着用するなど、遊び心を持ってマスクも衣装の1つとして楽しんでいる人の姿も見られた。
 シニア、プロ、アマの選手がクラスごとに出場し、番号を呼ばれると颯爽とフロア入り。女性は色とりどりの華やかな衣装でタキシードで決めた男性とタンゴやワルツ、ルンバなど、ステップを踏みながら、所狭しと動き回り、息の合ったダンスを披露し、会場を魅了した。
 会場からは、大きな声で声援が出来ない分、応援のうちわを作って振ったり、大きな拍手を送るなどして選手の健闘を称えた。