高齢者や幼児施設でクラスター

 大分県と大分市は14、15日に14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女662人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。14日は358人、15日は304人だった。
 14日に大分市内の高齢者施設。15日に大分市内の高齢者施設、杵築市内の幼児教育・保育施設、玖珠町内の幼児教育・保育施設、大分市内の幼児教育・保育施設、竹田市内の学校、日田市内の幼児教育・保育施設でクラスターを確認。関係者の検査を進めている。
 また、13日に発表された陽性者の1人が、再検査の結果陰性と確認されたことも発表した。
 2日間の感染者の年代別は、10歳未満152人、20代107人、10代と30代各103人、40代82人、50代53人、60代33人、80歳以上17人、70代12人。経路別では、家族255人、不明185人、施設75人、学校55人、職場37人、知人23人、県外21人、医療機関8人、会食3人となっている。
 別府市の感染者数は、14日26人、15日23人。年代別でみると、30代12人、20代11人、10歳未満9人、10代7人、60代5人、40代と50代各2人、80歳以上1人。
 別府市以外の市町等の2日間の感染者数は、大分市296人、日田市73人、中津市63人、佐伯市28人、玖珠町23人、宇佐市、杵築市、竹田市各19人、臼杵市17人、日出町12人、由布市と県外各9人、豊後大野市と豊後高田市各7人、国東市5人、九重町4人、津久見市3人だった。