10月に別府市で開催へ

懇親会では、長野市長が次回開催市として別府をアピールした=写真は別府市提供

 九州市長会(会長・田上富久長崎市長、119市)の第130回総会が17、18日に福岡県飯塚市ののがみプレジデントホテルで開催された。これまで、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、対面での会議が開けておらず、2年半ぶりに一堂に会しての会議となった。
 17日は理事会や総会、懇親会など、18日は3つのテーマに分かれて意見交換会と視察が行われた。
 総会では、全国市長会を通じて国や関係機関に要望する13議案を決めた。また、第131回九州市長会は10月18、19日に別府市で開催されることが決まり、長野恭紘別府市長が総会の席で「前泊して、別府に来るのを楽しみにしてほしい」とあいさつ。懇親会では、別府観光の法被を着て、湯ぶっかけ祭りで使用した「BEPPU」の文字と一緒に「やりすぎぐらいのおもてなし!?」と書いた横断幕を掲げた。開始前には、別府温泉と観光の歴史などをダイジェスト版にした動画も流し、別府市をPRした。