内竈の堂面棚田で田植えを体験

ひめやま幼稚園の年中、年長組117人が田植えをした

 ひめやま幼稚園(伊藤由美子園長)年中・年長組117人は田植え体験を24日午前10時、内竈の堂面棚田で行った。今回は、1050平方㍍に、ひめやま幼稚園のほか、ひらた保育園12人、亀川小学校5年生59人も参加した。
 園児は先生と手をつなぐなどして、田んぼの泥の感触を確かめながら所定の位置まで移動した。中には、泥に足を取られて尻もちをつく子もいた。内竈堂面棚田を再生する会の会員らが、園児と生徒が植える苗がきちんと並ぶように田植え網を張り、園児と生徒はその目印に沿って「大きくなーれ」と言いながら植えていった。
 園児や生徒は「泥がぬるぬるしていたけど、気持ちよかった。苗を植えられて楽しかった」と話した。
 植えた米は、10月中旬ぐらいに刈り取り、その後、収穫祭で餅つきを行う。