幼児保育施設で感染相次ぐ

 大分県と大分市は25、26日に14市1町と県外の10歳未満から80歳以上の男女190人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。25日113人、26日77人。
 25日は大分市の幼児教育・保育施設、別府市の幼児教育・保育施設で、26日に大分市内の幼児教育・保育施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 2日間の年代別では、10歳未満47人、10代37人、30代33人、20代20人、40代17人、50代12人、70代10人、60代8人、80歳以上6人。経路別では、家族69人、不明52人、施設28人、学校17人、県外9人、知人7人、職場5人、会食2人、医療機関1人となっている。
 別府市の感染者数は、25日17人、26日9人。年代別でみると、10歳未満8人、10代と30代各6人、20代2人、40代、50代、60代、80歳以上各1人で、70代は0人。
 別府市以外の市町等の2日間の感染者数は、大分市106人、中津市15人、日田市11人、津久見市と佐伯市各5人、豊後大野市4人、臼杵市、国東市、日出町、県外各3人、豊後高田市2人、杵築市、由布市、竹田市各1人だった。