大会など7件のクラスター

 大分県と大分市は29日、1877人に対してPCR等検査を行い、14市2町1村と県外の10歳未満と80歳以上の男女265人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 感染状況を示すステージは「2」となっているが、3日連続で1日の新規感染者数が前の週よりも上回っており、29日は前週の水曜日の3倍となっている。
 また、クラスターも▽県内で開催されたスポーツ大会▽大分市内の事業所3カ所▽大分市内の幼児教育・保育施設▽大分市内の医療機関▽姫島村内の高齢者施設ーの7件確認されており、関係者の検査を進めている。
 年代別でみると、10代66人、40代39人、30代37人、10歳未満34人、20代30人、50代18人、80歳以上17人、70代16人、60代8人。経路別では、家族69人、不明54人、医療機関29人、知人25人、県外18人、施設と大会各16人、会食14人、学校13人、職場11人となっている。
 別府市の感染者数は、32人。10代10人、10歳未満8人、20代5人、30代4人、40代3人、60代と70代各1人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市172人、中津市11人、臼杵市と豊後高田市各8人、佐伯市6人、姫島村5人、日出町4人、日田市、津久見市、宇佐市、国東市、由布市、豊後大野市、竹田市、杵築市、県外各2人、玖珠町1人だった。