参議院議員選に自民党から立候補をしている古庄玄知候補の個人演説会が1日午後7時、ビーコンプラザで開催された。
林芳正外務大臣が駆け付け「コロナにしても気候変動にしても、思いもよらなかったことが起こる。5年前には、ウイルスによってみんながマスクをして旅行にも行けなくなるとは思ってもいなかった。しかし、それにしっかりと対応してきた。皆さんの協力もあり、やっと出口が見えてきたと思っていたところに、ウクライナへの侵攻が起きた。年1、2回開催されるG7外相会議が私が就任して以降、オンラインも含めて9回開かれている。日本外交にとっても正念場。ロシアに対してどう厳しい制裁を課し、ウクライナをどう支援し、周辺国へも支援していかなければいけない。一糸乱れずやっていこうとやってきた」と外交問題について話した。
また、物価高騰について「ロシアのせいだからしょうがないというわけにはいかない。国民の生活を守るため、物価高騰を抑えていかないといけない。野党は消費税やめればというが、社会保障の大切な財源だし、それには時間もかかる。現実的に何が出来るのか、しっかりやらないといけない。一番大事なことは、政権の安定。G7で発言したが、来年は別の党の人がくるかもで外交は出来るのか。古庄さんには、即戦力として参議院に来てもらいたい」と激励した。
第3選挙区選対本部長代行の嶋幸一県議、同選対本部長の岩屋毅衆議院議員、来賓の河野成司公明党大分県本部代表(県議)があいさつ。古庄候補が決意を述べた。最後に、阿部真一別府市議の発声で「勝つぞ」コールをして締めくくった。