大分県と大分市は14日、4283人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1103人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の70代及び80歳以上各1人が亡くなり、県内の死者は171人となった。また、▽佐伯市内の高齢者施設▽大分市内の高齢者施設▽佐伯市内の会食▽竹田市内の高齢者施設▽別府市内の医療機関▽中津市内の高齢者施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
感染者の年代別では、30代183人、40代174人、10歳未満156人、20代139人、10代135人、50代97人、60代89人、70代74人、80歳以上56人。経路別では、不明441人、家族383人、施設69人、職場63人、学校37人、医療機関33人、知人32人、県外23人、会食22人となっている。
別府市の感染者数は、93人。年代別でみると、20代20人、40代15人、10歳未満、10代、30代各12人、60代と70代各8人、50代5人、80歳以上1人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市553人、中津市100人、宇佐市68人、日田市49人、臼杵市40人、佐伯市と豊後高田市各30人、由布市27人、日出町24人、豊後大野市18人、杵築市16人、津久見市12人、玖珠町11人、国東市と竹田市各10人、県外9人、九重町3人だった。