別府市感染者108人

 大分県と大分市は15日、3492人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1041人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の70代の2人、80歳以上1人が亡くなり、県内の死者は174人となった。また、▽臼杵市内の事業所▽由布市内の高齢者施設▽大分市内の高齢者施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、40代163人、10歳未満146人、10代143人、30代138人、50代117人、20代と60代各106人、70代67人、80歳以上55人。経路別では、家族375人、不明342人、施設76人、職場67人、学校65人、医療機関42人、知人32人、県外27人、会食15人となっている。
 別府市の感染者数は、108人。年代別でみると、10代20人、10歳未満16人、70代15人、40代14人、60代12人、40代11人、50代10人、80歳以上6人、20代4人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市430人、中津市105人、宇佐市80人、日田市52人、豊後高田市44人、臼杵市30人、豊後大野市と日出町各24人、佐伯市と由布市各20人、玖珠町15人、竹田市10人、杵築市9人、県外8人、国東市6人、津久見市5人、九重町1人だった。