日曜日では過去最多に

 大分県と大分市は7月30日と31日、県内全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女3619人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。30日は1807人、31日は1812人で、日曜日としては過去最多となった。
 県内で療養中の80歳以上2人が亡くなり、県内の死者は188人になった。また、2日間で、大分市内の高齢者福祉施設3カ所、幼児教育・保育施設2カ所、医療機関、別府市内の福祉施設、佐伯市内の医療機関、日田市内の高齢者施設、宇佐市内の高齢者施設、豊後高田市内の高齢者施設、竹田市内の福祉施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 2日間の感染者の年代別では、40代569人、10歳未満549人、30代534人、10代462人、20代415人、50代368人、60代289人、70代220人、80歳以上213人。経路別では、不明1544人、家族1356人、施設250人、職場142人、医療機関131人、知人72人、県外58人、学校51人、会食15人となっている。
 別府市の感染者数は、30日は221人、31日は225人。2日間の年代別でみると、20代78人、10代66人、30代63人、10歳未満60人、40代57人、50代37人、60代32人、80歳以上29人、70代24人。
 別府市以外の市町村等の2日間の感染者数は、大分市1803人、中津市287人、日田市171人、宇佐市151人、由布市131人、佐伯市114人、日出町79人、豊後大野市73人、杵築市64人、臼杵市62人、県外54人、竹田市48人、豊後高田市33人、国東市と玖珠町各31人、津久見市23人、九重町14人、姫島村4人だった。