別府市過去最多の250人

 大分県と大分市は2日、6438人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女2108人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80歳以上1人が亡くなり、県内の死者は191人となった。また、▽大分市内の高齢者施設2カ所、日田市内の医療機関、国東市内の高齢者施設、豊後高田市内の放課後児童クラブ、九重町内の高齢者施設、竹田市内の幼児教育・保育施設、国東市内の高齢者施設、由布市内の高齢者施設クラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、40代362人、10歳未満351人、30代284人、10代256人、20代251人、50代198人、60代183人、70代126人、80歳以上97人。経路別では、不明933人、家族796人、施設157人、職場96人、医療機関52人、知人39人、県外20人、学校14人、会食7人となっている。
 別府市の感染者数は250人で、1日の新規感染者数としては、過去最多となった。年代別でみると、10歳未満54人、20代36人、30代35人、10代33人、40代30人、50代21人、60代19人、70代15人、80歳以上7人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市950人、中津市158人、日田市150人、由布市87人、佐伯市83人、宇佐市81人、日出町47人、杵築市46人、国東市42人、豊後大野市40人、臼杵市と竹田市各34人、県外29人、豊後高田市28人、玖珠町22人、津久見市9人だった。