病床使用率50%超える

 大分県と大分市は4日、5833人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1940人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。病床使用率は51%となり、感染状況を示すステージが「4」となった。全体の状況では「ステージ3」。
 また、新たに大分市の幼児教育・保育施設2カ所、国東市内の学校でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、10歳未満304人、30代300人、40代292人、10代258人、20代229人、50代177人、60代152人、70代118人、80歳以上109人、調査中1人。経路別では、不明838人、家族821人、施設79人、職場55人、医療機関43人、知人41人、県外28人、学校27人、会食8人となっている。
 別府市の感染者数は、193人。年代別でみると、10歳未満30人、20代29人、10代と40代各27人、30代24人、60代20人、50代18人、70代14人、80歳以上3人、調査中1人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市954人、中津市143人、日田市118人、臼杵市60人、宇佐市54人、日出町51人、由布市50人、佐伯市45人、杵築市43人、豊後高田市42人、豊後大野市40人、国東市と県外各34人、竹田市と玖珠町各29人、九重町11人、津久見市10人だった。