日出町と第一生命が包括連携協定

幅広い分野で包括的に連携をする協定を結んだ

 日出町と第一生命保険会社は3日午後2時、包括連携協定式を町役場で行った。
 地域の活性化及び町民サービスの向上などを図るとともに、地方創生の実現に向けて協力することを目指す。
 本田博文町長と平石淳一第一生命大分支社長が協定書に署名。本田町長が「第一生命においては、全国で健康増進、高齢者支援、地域・スポーツの振興など幅広く社会貢献活動をされており、日出町でも糸ケ浜海浜公園の清掃や健診ガイドなど福祉向上に協力をいただき、感謝しています。健康で活力ある生活をおくるためには、健康寿命が重要で、日出町でも『花咲くエールプロジェクト』を立ち上げ、取り組んでいます。末長いお付き合いをお願いします」とあいさつ。
 平石支社長は「生命保険の仕組みは、困った人をみんなで支える村社会の形。皆さんが明るく元気で生き生きとしているからこそなりたちます。微力ながら応援していければと思います」と述べた。
 今後は、▽健康推進▽高齢者・障がい者の支援▽子育て支援及び青少年の健全育成▽産業振興・中小企業支援▽町政情報の発信▽その他地域の活性化及び町民サービスの向上ーに関する取り組みを協議しながら進めていく。