70代と80歳以上3人死亡

 大分県と大分市は15日、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1543人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の70代2人と80歳以上1人が亡くなり、県内の死者は213人となった。また、▽大分市内の高齢者施設▽国東市内の医療機関▽佐伯市内の高齢者施設▽宇佐市内の高齢者施設▽佐伯市内の幼児教育・保育施設▽豊後大野市内の高齢者施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、30代243人、40代229人、10代218人、10歳未満210人、20代200人、50代152人、60代123人、80歳以上90人、70代78人。経路別では、不明802人、家族515人、施設89人、医療機関44人、職場34人、知人28人、県外20人、学校7人、会食4人となっている。
 別府市の感染者数は、119人。年代別でみると、10歳未満18人、10代と40代各16人、20代15人、50代13人、70代と80歳以上各12人、30代11人、60代6人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市720人、日田市107人、宇佐市103人、中津市76人、県外66人、臼杵市と佐伯市各50人、豊後大野市47人、国東市36人、杵築市34人、由布市と竹田市各27人、日出町26人、豊後高田市23人、玖珠町21人、津久見市11人、九重町10人だった。