別府市自治会連合会が避難者へ寄付

自治会連合会がウクライナ避難者へ寄付

 別府市自治会連合会(大平順治会長)は9日午後3時半、別府市で暮らすウクライナからの避難者の生活支援のため、117万6739円を別府市に寄付をした。
 大平会長、平石栄二、幸勝美両副会長が出席。大平会長が「ウクライナから避難してきた人たちが、安心して過ごせるように活用してもらいたい」と延べ、長野恭紘別府市長に寄付金を手渡した。
 長野市長は「現在、別府市には9世帯21人(9日時点)が生活しています。県内で一番早く受け入れを表明できたのも、市民の皆さんのに理解してもらえるという思いがあったから。気持ちは当然のことながらウクライナにあるとは思いますが、別府で安心して過ごしてもらえていると思います。1日も早く平和が訪れることが願っていますが、国の復興には時間がかかると思います。皆さんの気持ちに応えられるような使い方をしていきたい」とお礼を述べた。