別府は2日連続300人超え

 大分県と大分市は18日、5823人に対してPCR等検査を行い、全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女2995人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
 県内で療養中の80歳以上2人、20代1人が亡くなり、県内の死者は224人となった。また、▽大分市内の医療機関▽大分市内の高齢者施設▽杵築市内の福祉施設▽豊後大野市内の高齢者施設▽大分市内の幼児教育・保育施設でクラスターが確認され、関係者の検査を進めている。
 年代別では、20代433人、30代と40代各425人、10歳未満393人、10代373人、50代338人、60代278人、70代176人、80歳以上154人。経路別では、不明1609人、家族1103人、施設108人、知人59人、職場44人、医療機関28人、会食22人、県外19人、学校3人となっている。
 別府市の感染者数は、325人で、2日連続で300人を超えた。年代別でみると、20代51人、40代48人、10歳未満と30代各43人、50代36人、20代34人、60代29人、70代25人、80歳以上16人。
 別府市以外の市町村等の感染者数は、大分市1449人、中津市181人、佐伯石148人、日田市141人、宇佐市123人、由布市106人、日出町80人、臼杵市74人、県外66人、豊後大野市63人、杵築市と国東市各46人、豊後高田市36人、津久見市35人、竹田市30人、玖珠町29人、九重町16人、姫島村1人だった。