2年連続で県代表に

天皇杯への出場を報告した別府溝部学園高校の男子バスケ部

 別府溝部学園高校の男子バスケットボール部は23日午後3時半、阿南寿和副市長に「第98回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会」の一次ラウンド(18日、徳島県)への出場報告をした。
 杵築市で開催された大分県代表決定戦で、柳ケ浦と対戦して接戦の末に91ー84で勝利し、代表の座を獲得した。
 報告会には、溝部仁理事長、佐藤清信校長、檀上敬三GM兼総監督、伊藤滋監督、選手6人、別府市バスケットボール協会の岩屋毅会長(衆議院議員)の代理の岩屋恒久さんが出席。阿南副市長が「高いレベルの争いを制して、2年連続で出場おめでとうございます。高校のチームが天皇杯に出場するのは珍しいでのはないかと思います。是非、上に進んでもらいたい」と激励し、スポーツ振興奨励金を後藤有輝キャプテン(17)に手渡した。
 後藤キャプテンは「大分県を代表して出場できることをうれしく思います。少しでも活躍をして、バスケで別府を盛り上げられるように努めていきたい」と力強く決意表明をした。
 溝部学園男子バスケ部の天皇杯出場は、昨年に続いて2回目だが、昨年は大会が中止となった。初戦は、広島県代表と対戦する。