大分県と大分市は27、28日に全市町村と県外の10歳未満から80歳以上の男女3313人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。27日は1812人、28日は1501人。
27日に県内で療養中の70代1人、80歳以上3人が亡くなり、県内の死者は264人となった。クラスターは、大分市内の学校、医療機関2カ所、幼児教育・保育施設、津久見市内の高齢者施設、日田市内の高齢者施設で確認され、関係者の検査を進めている。
2日間の感染者の年代別では、40代532人、10歳未満471人、30代467人、50代391人、10代375人、20代367人、60代284人、70代236人、80歳以上190人。経路別では、不明1846人、家族1017人、施設184人、職場128人、知人57人、医療機関51人、県外20人、学校13人、会食3人となっている。
別府市の感染者数は、27日191人、28日164人。年代別でみると、40代56人、50代44人、10代と60代42人、30代と70代各40人、20代38人、10歳未満32人、80歳以上21人。
別府市以外の2日間の市町村等の感染者数は、大分市1562人、中津市268人、日田市1654人、宇佐市139人、佐伯市137人、臼杵市106人、由布市95人、日出町79人、豊後大野市77人、国東市50人、玖珠町49人、竹田市と杵築市各47人、県外43人、津久見市42人、豊後高田市39人、九重町13人、姫島村1人だった。