大分県と大分市は9日、3048人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女1029人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で療養中の70代1人、80代2人、90歳以上2人が亡くなり、県内の死者は316人となった。さらに、クラスターは▽大分市内の高齢者施設2カ所▽別府市内の医療機関▽臼杵市内の高齢者施設▽臼杵市内の医療機関▽大分市内の医療機関▽国東市内の高齢者施設で確認され、関係者の検査を進めている。
年代別では、10歳未満165人、10代157人、40代148人、30代141人、20代103人、50代と80歳以上各86人、60代77人、70代66人。経路別では、不明496人、家族365人、施設79人、医療機関35人、職場18人、知人16人、学校9人、県外6人、会食5人となっている。
別府市の感染者数は、116人。年代別でみると、20代19人、30代18人、80歳以上15人、40代14人、10代と70代各13人、50代11人、10歳未満7人、60代6人。
別府市以外の市町等の感染者数は、大分市407人、中津市133人、日田市65人、由布市55人、佐伯市45人、宇佐市39人、豊後大野市33人、臼杵市26人、日出町20人、津久見市19人、杵築市と竹田市各15人、国東市、豊後高田市、玖珠町各10人、県外7人、九重町4人だった。